元気を招く 幸運を招く 頑張るオヤジの独り言 

ベテラン企業調査マンが介護で離職。いつの間にかのどん底生活から少しずつ這い上がる過程で得た「気付き」。企業調査マン、副業セミナー講師、カメラの転売商、お茶屋さんの顧問、バスケファンなど色々な目線で呟くブログ。

カメラの仕入れを少し掘り下げましょうか。

それでは、今日から【カメラ転売】について、具体的に掘り下げていきます^^

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カメラ転売を始めたら、しばらくは『カメラ・レンズの各メーカー・全機種全てをリサーチする』
という事を念頭においてください。
より多くのものを目にして、リサーチすることで
どんなものが市場で売られているのかが漠然と分かり始めます。
最初は戸惑うこともあると思いますが、不思議なもので段々と慣れてきます。

「ローラー仕入れ」と言いますが、初めから偏ったジャンルやメーカーに
絞ってしまうと、視野が狭くなり仕入れが上手くいかずに早晩挫折して
しまいがちです。
最初は時間がかかりますが、ローラー仕入れを繰り返して
利益の出た商品を少しずつ自分の得意商品としてリスト化することで
どんどん、飛躍的に仕入れが楽になってきます。
結果、効率化の近道だったと思えることに。

・まず、
ヤフオクのトップ画面から『家電、AV,カメラ』『カメラ・光学機器』

『すべての商品を見る』を選択して現在出品中の商品を全て表示。

最低金額に3000円程度を入力しておけば、説明書やレンズキャップなどの不要な付属品
は表示されません。

表示を20件から100件へ変更し、さらに「残り時間の短い順」で並べ替えを行います。

「この条件を保存する」を選択して保存しておく(次回からワンクリックで表示されるので必須)。

・実際の商品を見ていく
のですが、商品の数が多すぎ、何を見たらいいか迷うはずです。
なので目安として下記のポイントで
①すでに入札の入っているもの:既に欲しい人がいる 人気の機種 相場より安い可能性大 など
②写真がキレイ過ぎない:バックが白くて綺麗な写真はカメラ転売をしている人の可能性が高いです。ライバルなので、当然、利益が取れにくいですね。
③商品のタイトルに着目:型式型番を書いていない商品(Canonレンズ Nikonカメラ など)
これらは、本当に欲しいものを探して詳しく検索する人に引っかからないため、ライバルが少ないです。

だから、仕入れやすい(落札しやすい)ということです。

今回は、実例として「Canon eos kiss X7」という商品をリサーチする事にします。

・その商品の相場をチェック

『オークファン』というサイトを使います。
このオークファンは、ヤフオクラクマ、ebayなどのオークションサイトの過去の落札利益が遡って検索できるとても便利なサイトです。

仮に「Canon eos kiss X7」というカメラを検索してみてください。
レンズが付いているもの、2本ついているもの
カメラのボディだけ、ジャンク品と記載されたかなり値段の安いものなどなど
様々だと思います。

自分がいくらで販売するかという「ターゲット価格」を決めます。
例えば、かなり綺麗で新品の様だから45000円。
レンズは付いているが付属品が少ないし、かなり使い古しているみたいだから30000円。などなどですね。
因みに、私の初めてのデジタルカメラデビューはこの機種で、子供の撮影中心でした。
ダブルレンズKitを某中古ネットショップで4万円で購入し、現在撮影用で
使っているNikonデジタル一眼レフやレンズ、撮影機材などを購入するため、
3万5000円で売りました。
カメラ転売では8000円ほどの赤字ですね(泣)
でも、ヤフオクに出品してわずか2日で売れたのを覚えています。

過去に取引された商品を、細かく注意して見ていくと似たようなコンディションのものが存在します。
それらから、大体の相場観がわかって来ると思います。

ここで、本日の重要ポイントです!

「販売金額 ‐ ヤフオク手数料 ‐ 利益=入札額」

・販売金額:仮に4万円とします(ターゲット価格)
ヤフオク手数料:ヤフオクでは商品を売った場合、販売金額の8.64%の手数料がかかります。
・利益:目標の利益 自分が欲しい利益。 最初の内は慣れるために500円でも1000円でもいいですね。
   私は5000円を目標で設定しています。
    つまり、40000-3456-5000=31544円 となります。
    なので、この狙った商品を入札していい最高金額は31544円です。
この金額で落札できれば、それをターゲット価格の4万円で売れれば5000円の利益が得られることになります。

月に10個販売できれば副業で5万円は稼げますね。

イメージできましたか?

 

では、今日はここまでにして次回は販売について少しずつ、進めていきましょう。